大伴家持23-3 ― 2023年11月03日 20:11
松川べりの万葉の歌石板.

磯の上の都万麻を見れば根を延へて年深からし神さびにけり
いそのうえの つままをみれば ねをはへて としふかからし かむさびにけり

あしひきの山の木末の寄生取りてかざしつらくは千歳寿くとそ
あしひきの やまのこぬれの ほよとりて かざしつらくは ちとせほくとそ
高岡市万葉歴史館 ― 2023年10月29日 22:27

ようやく万葉歴史館へ.駆け足だったので,次回はじっくりと.
大伴家持23-2 ― 2023年10月28日 20:38

立山に降り置ける雪を常夏に見れども飽かず神からならし
大伴家持23-1 ― 2023年10月27日 20:50

春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出たつ娘子
越中万葉の歌碑 ― 2023年10月26日 20:19

松川べりには大伴家持の歌碑・歌石板が18個設置されているそうだ.はじめて知った.
高志の国文学館と辺見じゅん歌碑 ― 2023年03月25日 12:38

高志の国文学館と辺見じゅん(富山出身)の歌碑.
海鳴りは
人恋ふるかな
古志といふ
まぶしき山河
われの故郷
海鳴りは
人恋ふるかな
古志といふ
まぶしき山河
われの故郷
大伴家持(3) ― 2023年01月15日 10:46
呉羽山の歌碑.

大伴家持歌碑
立山に降りおける雪を常夏に見れどもあかず神からならし

大伴家持像.元々は城址公園にあったとなっている.

小又幸井歌碑
朱にしみ朱にきはまり夕づく日大立山の峰々照らす
小又幸井(こまたこうい)は富山県出納長,富山県歌人連盟会長をした人らしい.
松尾芭蕉(2) ― 2023年01月04日 08:51

櫟原神社の境内に芭蕉の句碑がある.
志はらく盤 花能うへなる 月夜可那
しばらくは 花のうえなる 月夜かな
解説の看板によると・・・
「松尾芭蕉が元禄4年(1691)春に吉野で詠んだ句とされている」
「安政2年(1855)に滑川町の俳人である如青ら4人が発起人となり建立した」とある.
志はらく盤 花能うへなる 月夜可那
しばらくは 花のうえなる 月夜かな
解説の看板によると・・・
「松尾芭蕉が元禄4年(1691)春に吉野で詠んだ句とされている」
「安政2年(1855)に滑川町の俳人である如青ら4人が発起人となり建立した」とある.
松尾芭蕉 ― 2022年07月25日 09:46

家持の歌碑の隣には芭蕉の歌碑もある.
『おくのほそ道』50句のうちの1つ.有磯海は高岡から氷見に至る富山湾西部の海域.家持由来の歌枕になっている.奥の細道は1689年.
『おくのほそ道』50句のうちの1つ.有磯海は高岡から氷見に至る富山湾西部の海域.家持由来の歌枕になっている.奥の細道は1689年.
大伴家持(2) ― 2022年07月23日 09:45

大伴家持は746~751年に越中国に在任.その間223首を詠んだという.
渋谿は雨晴海岸のこと.
歌碑横の説明(現代語訳)
馬を並べて、さあ出かけようじゃないか。
渋谿の清らかな磯辺に打ち寄せる波を見に。
高岡市万葉歴史館
https://www.manreki.com/
https://www.manreki.com/arekore/utameguri/utam0240.html
渋谿は雨晴海岸のこと.
歌碑横の説明(現代語訳)
馬を並べて、さあ出かけようじゃないか。
渋谿の清らかな磯辺に打ち寄せる波を見に。
高岡市万葉歴史館
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